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2020年04月13日(月)

はちみつとミルク

体の疲れが取れない、なんだか眠れない…。特に寒い冬は、体が冷えてなかなか寝つきがよくなかったりしますね。そんな時におすすめなのが「ホットミルク」です。 飲むと心まで温かくなる気がして安心して眠れる気がしますよね。そんなホットミルクには、ぜひ「はちみつ」を入れて飲んでみてくださいね。

 

【はちみつ×ホットミルクの相乗効果】

はちみつもミルクも体に良さそうな漠然としたイメージはありますが、この組み合わせはより良い睡眠を取るために効果的なものです。

はちみつにもミルクにも、「トリプトファン」という物質が含まれているのですが、この物質は人間が「セロトニン」という物質を作り出すための材料になります。

セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれます。

セロトニンが分泌されると今度は「メラトニン」という睡眠に必要なホルモンも生成されて、質の良い睡眠に繋がるというわけです。

ちなみにこのトリプトファンは、体内に長く留めておけないため、食べ物から摂取する必要があります。

牛乳の栄養素で最も知られているのがカルシウムです。

カルシウムは骨を作ったり丈夫にしたりするだけでなく、精神を安定させる効果もあります。

よく「キレる子どもはカルシウム不足だ」と言われますが、これはカルシウムのそのような効果のためです。

カルシウムは吸収されにくいのですが、牛乳にはカルシウムの吸収率を上げるタンパク質も多く含まれているので、効率良く摂る事ができます。

また、『はちみつダイエット』というものを知っていますか?

はちみつダイエットとは寝る前にはちみつを食べることで睡眠中の成長ホルモンの分泌が活発になり、脂肪を燃焼しやすくなるというダイエット方法です。

この成長ホルモンが活発に分泌されることで、より質の良い睡眠がとれることにもなります。ただ温めただけのホットミルクではなくはちみつを入れるとより良いということですね。

【はちみつ×〇〇〇×ミルク】

はちみつミルクの基本的な作り方は温めた牛乳にはちみつを大さじ1程度(あくまで目安なのでお好きな量)入れるだけです。

このシンプルな作り方でも十分おいしいですが、毎日寝る前に飲むとしたら、色んな味を楽しみたいですね。そこで幾つか、はちみつミルクレシピをご紹介します。

・はちみつ抹茶ミルク

・はちみつきな粉ミルク

・はちみつ練り黒ゴマミルク

・はちみつ生姜ミルク

作り方はとっても簡単です。それぞれはちみつとミルク以外のトッピングを、はちみつミルクに加えるだけです。練り黒ゴマなど溶けにくそうなものはミルクを温める前に少しずつ混ぜておくと良いでしょう。

抹茶ミルクきなこ
【はちみつホットミルクに合う食べ物】

はちみつホットミルクを飲むなら、バナナと合わせるとより効率的に栄養補給ができます。

バナナは1本あたり約80kcalと低カロリーで、カリウムを含んでいるので、むくみ予防になることでも有名です。

それに加えてはちみつやミルクにも含まれるトリプトファンも含まれていますので、安眠に役立つでしょう。

また、マグカップ半分ほどのオートミールに牛乳を加えて電子レンジで加熱したものに、はちみつとバナナを入れて食べるのもおすすめです。

グラノーラ はちみつ

 

冷え切った体に、栄養とリラックス効果を与えてくれるはちみつミルクは、飲みやすくて身体に優しい飲み物です。眠れない寒い冬は是非試してみてくださいね。