国産蜂蜜の魅力|兵庫・岸本養蜂場を訪問してわかったこと
先日、当店の人気商品「兵庫県産百花蜜」の採蜜元である岸本養蜂場(兵庫県美方郡)さんを訪問してきました。
毎年、美味しい蜂蜜を届けてくださる岸本さん。実は直接お会いするのは今回が初めてでした。
何年もお取引をしているなかで、いつか一度は現地を訪ねて、蜂蜜づくりの現場を見てみたいと思っていた夢がようやく叶いました。
片道3時間の道のり!自然の中の養蜂場へ

神戸から車で約3時間。山道を登りながら「本当にこの先にあるのかな…」と少し不安になりましたが、
ようやくたどり着いた先には、広々とした空と、心地よい涼しさ、そしてきれいに並んだ巣箱。

夏の猛暑を避けるために、蜂たちの巣箱を夜中にトラックで移動させているそうです。
なんと200km以上も!
「昼間は暑いし、蜂にもストレスがかかるから夜のうちに移動するんです。だいたい夜中の12時半くらいに積んで、朝の5時前には現地に着くように動いてます」
疲れた顔ひとつ見せず、にこやかに話す岸本さん。その姿に、ただただ頭が下がる思いでした。
蜂の健康と、花のリズムに合わせた丁寧な養蜂



「蜂が健康じゃないと、蜜も採れませんからね」
岸本さんは、開口一番こうおっしゃいました。
抗生物質や添加物を使わず、自然の流れに合わせて蜂の負担にならないよう、環境を整えることを大切にしているとのこと。
「日当たりや風通し、巣箱の向きも考えて置かないと、蜂はすぐいなくなるんです。自然に生かされてるって感じですね」
一瞬一瞬の判断が、蜂の暮らしにも、蜜の出来にも大きく関わる。
「観察力と経験が命です」と、岸本さんは静かに語ってくださいました。
今年の採蜜状況と、3種の兵庫県産はちみつ

今年は気温の低さや天候の影響で、採蜜量が非常に少なかったそうです。
「アカシアはほとんど採れませんでしたね。百花蜜も例年の3分の1くらいかなあ…。まあ、こればっかりはどうしようもないですね」と岸本さん。
それでも、蜂たちが一生懸命集めてくれた蜜には、しっかりと個性が宿っていました。
- 百花蜜:まろやかでクセが少なく、毎日食べても飽きない味わい。
- そよご蜜:あとからピリッとくる、スパイシーな後味。とても特徴的!
- はぜ蜜:花の個性が強く、野性的な味わい。クセのある蜂蜜が好きな方におすすめ。
- とち蜜:ふくよかなコクとほんのり感じる渋みが特長。まろやかさの中に重厚感があります。
どの蜂蜜にも「その年、その土地ならではの味」がしっかり感じられて、
「これぞ天然、これぞ国産」と、あらためて感動しました。
蜂と自然と人との“信頼関係”

「蜂が働きやすいようにするのが、わしの仕事。
だから、蜂にも“働いてもらえるように”、こっちがちゃんとせんとね」
どこか照れたように笑う岸本さんの言葉に、すべてが詰まっていると感じました。
“作る”というより“預かる”“いただく”という姿勢で向き合うからこそ、
あんなに美味しくて、力強い蜂蜜になるのだと思います。
店長より:訪問を終えて
自然のリズムに合わせ、蜂と共に生きる姿を目の当たりにして、
「はちみつは自然と人との共同作品だなあ」と、しみじみ感じました。
この感動を、商品を通して少しでも伝えられるように、
そして安心してお召し上がりいただけるように、
これからも“顔が見えるはちみつ”をお届けしていきます。
▼数量限定!今年の兵庫県産はちみつはこちら
今年採れたばかりの「百花蜜・そよご蜜・はぜ蜜」3種セットを数量限定で販売中です。
自然のままの味わいを、ぜひ体験してみてください🍯








神戸養蜂場のはちみつについて





